来年度から小学生になる5歳の娘のためにランドセルを買いました。初めてのランドセル選びだったので、気づいたことを紹介していきます。
この記事の目次
ランドセルの相場
まずはランドセルの相場。思ったより高くて驚きました。
と言っても、ピンきりで下は2万円位〜8万円位まで色々ありますね。最初にイオンに下見に行ったのですが、6万円くらいしていました。
値段によって何が違うのか?
それではなぜこんなにも値段が違うのか調べてみました。大体次の4点が価格を決めているようです。
「素材」「ブランド」「年式」
素材
- コードバン
- 牛革
- クラリーノ
上のコードバンが1番高級です。
最近の主流はクラリーノになるようです。1番安いといっても4万円位〜なのでビックリします。クラリーノは、1番軽くて手入れもしやすいので十分だと思いました。
少なくとも、子供目線では素材の違いには気づかないか、気づいたとしても「高級感のあるランドセルが良い!」とは感じないと思います。実際に見比べると高級素材が欲しくなるのは、親側の心理ですね。
予算に余裕があれば、高級感のある素材を選んでもいいかもしれません。
ブランド
ブランドについては3つの種類に分けることができます。
- ブランド
- 店舗オリジナル
- ノーブランド
上が1番価格が高い傾向にあります。
ブランド ランドセル
ブランド品とは「フィットちゃん」「天使のはね」とかですね。
私はランドセル選びを始めるまでまったく無知でしたが、「天使のはね」だけは娘が見ているアニメのCMで知っていたくらいです。テレビのCM効果ってすごいですね。
店舗オリジナル
店舗オリジナルとは、「イオン」「ニトリ」などスーパーや店舗が独自に開発したランドセルです。ブランド ランドセルに比べて割安ですが、そこまで激安でもありません。
ブランドランドセルに比べれば、1万円くらいは割安といったイメージです。
ただ、店舗によって扱ってるグレードに差があるようです。同じニトリでも地域によって差がありました。
安くて3万円。現品限りで2万円代のもある感じでした。普通は4万円〜6万円くらいのものも普通にあるので、これならブランド物の方がなんとなく安心と思ってしまいました。
ノーブランド
実店舗ではあまりノーブランドは扱っていないようです。イオンもニトリも自社のランドセルを売りたいから、さらに安いものは扱わないのでしょう。
安さ重視のノーブランドを買いたいなら、ネットで買うと良さそうです。ネットで検索してみると、安いものは1万円前後で買えるものもありました。
年式
年式とは「2018年度モデル」とかいうものです。毎年ランドセルは新しいモデルが出ているので、1年前のモデルを「型落ち」といって安く買うことができます。
基本的にはランドセルは劇的に変化しているわけでもないので、型落ちを選んでも大きな支障はないと思います。多くはデザインの変更で、多少軽くなったりすることもあるようです。
さすがに2,3年前のモデルとなると、売れ残っているのには理由があるのかな?と不安になります。
我が家のランドセルの選び方
うちの娘は「濃い紫」が良い!と言っていたので、あまり選択肢がありませんでした。薄い紫はたくさんあったのですが、結局濃い紫を扱っている「フィットちゃん」に行き着きました。
ニトリやイオンに行って、試しに背負ってみたりしたのですが、実際に使うのは1年後だし、6年間使うので、実は試しに背負ってみることにそこまで意味はないと感じました。
そして、実店舗には良い色がなくて、娘がランドセル選びに疲れてしまったので、結局ネットで購入してしまいました。
ネットからだと実店舗より2万円近く安くて、実質ニトリやイオンと同じ位の価格で販売されているものもあるので少しでも安く買いたい人には良いと思います。