カンドゥーとキッザニア東京、両方の職業体験を行ってきました。
「価格」「アクティビティ数」などの客観的な比較と、個人的にどちらがおすすめか伝えていきたいと思います。
参考:キッザニア初体験レポート!子どもが1番楽しかった職業は?
この記事の目次
「アクセス・店舗数」対決!
アクセスの良さはキッザニアの方が有利です。駅から歩いていけますが、カンデゥーは駅からさらにバスに乗らなくてはいけません。
そうはいっても、当たり前ですが住んでる場所によってアクセスのしやすさは変わってきますね。
キッザニアは2店舗
- キッザニア東京
有楽町線 豊洲駅から徒歩8分
- キッザニア甲子園
阪神本線 甲子園駅から徒歩12分
カンドゥーは1店舗
カンドゥーは2017年現在、イオンモール幕張新都心の1店舗のみですね。
- イオンモール幕張新都心
JR海浜幕張駅からバス6分
職業・アクティビティ数対決!
それぞれの店舗の職業(アクティビティ)数を数えてみました。やっぱりキッザニアの方が圧倒的に多いのですね。
ただ、1度に体験できるアクティビティ数は、5個くらいだと思います。何度も利用するリピーターであれば別ですが、カンドゥーのアクティビティ数も決して少なすぎるということは無いと思います。
- キッザニア東京 :82アクティビティ
- キッザニア甲子園 :90アクティビティ
- カンドゥー :35アクティビティ
※2017年現在のアクティビティ数です。今後、変更になる可能性があります。
スポンサー(ブランドパートナー)の有無!
キッザニアには、ほとんどの職業体験では実際の企業がスポンサーになっています。ハンバーガーであればモスバーガーで、ピザはピザーラといった具合です。制服や乗り物が実際の企業と同じものです。
一方、カンドゥーも一部はスポンサーがついているアクティビティがありますが、かなり少ないです。宅配便のヤマト運輸やパイロットのJALくらいでしょうか。
スポンサーの有無によるメリット・デメリットは?
スポンサーがなくても特にデメリットには感じませんでしたね。そもそも5才の娘には、実際の企業であるかは判別がつかないでしょうね。
見たことある制服や乗り物のデザインは魅力的に映るかもしれませんが、あまり重要ではないと感じました。
どちらかというと、運営側の事情も大きい気がします。具体的な契約は分かりませんが、企業側は宣伝効果が期待できるので、費用を負担していると考えられます。その分、運営費用を価格やサービスに転換できるので、利用者側も無関係ではありません。
運営側のデメリットとして、アクティビティの内容を自由にできない問題があるようです。
例えば、キッザニアがアクティビティの時間を短くしたい、スペースを変更したい、と考えてもスポンサーの意向を考えて自由にできないケースがあるかもしれません。
チケットの価格比較!
チケット料金を確認してみましょう。
キッザニアは、2017年4月から料金が改定されます。改定前と改定後の料金を掲載しておきます。ただし、キッザニアは早期割引など非常に細かいので、詳しくは公式サイトを確認してみてください。
シーズンや1部か2部かで、料金が変わってきますが、どちらかというとカンドゥーの方がコスパは良さそうです。カンドゥーの場合、館内の食事で利用できる食事券が500円分ついてくるので、その分お得という感じです。
特に休日などハイシーズンの利用では、キッザニアはかなり割高になります。
キッザニア 2017年3月まで
園児 2850円〜4800円
小学生 3150円〜5400円
大人 1850円〜1950円
キッザニア 2017年4月〜
園児 3550円〜4800円
小学生 3250円〜5400円
大人 1950円
カンドゥー
小人 3200〜3900円 (500円券含む)
大人 2500円(500円券含む)
営業時間
次に営業時間を比較してみましょう。
キッザニアの方が長いのでお得にも感じますが、実際はどうでしょうか。
キッザニア
第1部 (9:00〜15:00) 6時間
第2部 (16:00〜21:00)5時間
カンドゥー
第1部 (10:00〜14:30)4時間半
第2部 (15:30〜20:00)4時間半
カンドゥーは、席が必ず確保される!
今回の記事で1番伝えたかったのはこの点です。
カンドゥーでは、利用者の分の指定席が必ず確保されています。5時間近くも館内をウロウロしているので、かなり疲れます。キッザニアにも席がありますが、自由席なので取り合いになります。食べ物を買っても席が空いてるとは限りません。
先日、私がキッザニアに行ったときに、この席の問題は結構苦労しました。
参考:キッザニア初体験レポート!子どもが1番楽しかった職業は?
カンドゥーを先に体験したので、席があるのが当たり前に感じてしまったのもあります。
職業の予約システム
キッザニアは手書きの紙のカード。
一方、カンドゥーには各アクティビティ前にディスプレイ混雑状況が明確に分かります。予約も電子カードによって、行えます。
カンドゥの方が後発なので、キッザニアの問題点に最初から対応したように見受けられました。
結局、おすすめはどっち?
職業体験テーマパークが初めてであれば、カンドゥーの方がオススメです。西日本にお住まいであれば、キッザニア甲子園の方がアクセスしやすいでしょうが、そうでなければ、カンドゥーの方が良いと思います。
慣れてくれば、キッザニアでの席の確保や空いてる時期の見極めなど問題なくなってくるかもしれません。
初めてであれば、カンドゥがオススメです!