ソフィアのドレスで記念写真をとれるイベントがあったので、旦那がわざわざ仕事を休んで行くことにしました。
イオンモール幕張新都心というところで、かなり遠いところでした。
ソフィアのイベントの話は今度書こうと思いますが、今日はKanduの話。
実際に行ったのは、2016年8月の話です。
この記事の目次
Kanduとは?
Kanduはいわゆる職業体験ができる総合テーマパークです。同じく職業体験テーマパークとしてはキッザニアの方が有名だと思います。
キッザニアには行ったことがないですが、同じようなコンセプトの施設ですね。
Kanduの方は、2016年現在、まだ幕張新都心の1店舗だけのようですね。
オープンしたのが2013年の12月らしいですが、この日来るまでKanduの存在はまったくしりませんでした。
ソフィアの撮影会も待ち時間こそ長かったけれど、ドレスへの着替えと撮影は10分もせずに終了。
2時間近くかけてわざわざ来たので、すぐに帰るのももったいないので、イオンモール内をぶらぶら歩いていたところ、たまたまKanduを見つけたのでした。
チケットの料金と混雑具合
料金
料金は子供が3200円、大人が2500円。1人500円分の飲食チケットがついてきます。
平日だったので子供は700円以上安いのですが、最初は結構高いな〜と思ってしまいました。
チケットは事前予約もできるみたいですね。
営業時間
時間は2部に分かれていて、1回の入場で遊べる時間が決まっています。
うちは12時くらいに入って1部の最後の14時30分くらいまで遊びました。
第1部 10:00〜14:30
第2部 15:30〜20:00
最初から計画していれば、10時からめいいっぱい遊んだ方がお得ですね。
混雑具合
平日だったのと入場が遅かったこともあって、チケット売り場の入り口はガラガラ。当日券で普通に入れました。
ですが、中は結構混んでいました。それでも休日に比べれば空いてたのだと思いますが。
テーマパーク内にご飯を食べられる席があるのですが、これはチケットにあわせてとれる指定席です。なので混みすぎて座ることも出来ない、という心配はなさそうですね。
ただ、各アトラクションは専用のカードを使って事前に予約を取ります。これは早いもの勝ちなので、混んでると人気の職業はすぐに埋まってしまいます。
4才の娘が体験した職業(アクティビティ)の紹介
それでは、いよいよ実際に体験した職業の感想をお伝えしていきます。
救急救命士
- 時間:30分
- 対象:3歳〜15歳
- 保護者参加:可
「エクスキューズミー!!! エクスキューズミー!!!」
テーマパーク内に何やら緊迫した女性の声が。
4人の子供と1人の外国人女性が担架に人を乗せて、運んでいました。
※担架に乗っていたのは人形でした。
Kanduの職業体験は、基本的には各お仕事の個室で行われます。
ですが、救急救命士のようにテーマパーク内に飛び出して色々なハプニングが起こります。
警察官や宅配スタッフなどもその1つです。
このようなイベントを食事をしながら、職業を探して歩いているときに出くわすのです。
今回の救急救命士も、お仕事を探しているときに現れたので娘が興味を持ちました。
言葉では伝わらないかもしれませんが、とてもうまい仕掛けだと思いました。
この日が特別なのか外国人女性が講師だったので、英語でアクティビティが行われました。
※時間帯と職業によって、いくつか英語のアクティビティがあるようです。
救急救命士の衣装に着替えたあと、娘は保育園で習った英語で、「マイネームイズ」と自己紹介をやっていました。
ちょっと緊張していたようですが、心臓マッサージも楽しめていたようです。
動画で撮影していたのですが、帰ってからも何回も見直しています。
助産師
- 時間:30分
- 対象:3歳〜15歳
- 保護者参加:可
優しそうな女性のスタッフが先生を努めていました。
助産師は赤ちゃんの人形を使って、体重を計ったりするアクティビティです。
困ったことにうちの娘は、自分の好きな赤ちゃんの人形をとれずに大泣き。
相手のこどもが、ゆずってくれて事なきを得たのですが、数分間泣きっぱなしで心配しました。
基本的に職業体験中、親は部屋の外で見守ります。このときばかりは中に入って子供をなだめることに。
本当は子供の力で解決してほしかったのですが。
そんなわけで、助産師のアクティビティは、娘にとっても少し苦い体験になってしまったようです。
「保護者参:可」というのは、今Kanduのホームページを見て気づきました・・・。
ディレクター/アナウンサー
- 時間:40分
- 対象:3歳〜15歳
- 保護者参加:不可
3つ目のアクティビティは、ラジオ局でDJを務めるというもの。
他のアクティビティが予約いっぱいになっていることもあって、ラジオ局を選びました。
ディレクター/アナウンサーは、6人で1組になってラジオの放送を行います。これがKandu館内に聞こえる放送になっているので、親としても緊張してしまいました。ディレクターというよりは、DJやアナウンサー的な仕事ですね。
うちの娘はあまりお話が得意ではないので、とても心配でした。
ちょうどご飯を食べていると、他の子どもたちのラジオ放送が聞こえてきました。
「これはうちの娘には出来ないや」
助産師での失敗もあったので、キャンセルできないか確認してたところ、
一度予約したらキャンセルは絶対にできないようです。確かにキャンセルを認めると予約だけ先にしてなど色々問題がありそうです。
こうなったったらしょうがない。放送局の外から、娘の頑張る姿を見守ります。
ラジオ放送では6人が1人ずつマイクに向かって、セリフをしゃべっていきます。
最初にリハーサル。台本を見ながらセリフをしゃべります。
他の子供は年齢も上で、うちの娘は失敗したり、何度も間が空いてしまいました。
もう少し練習が続くのかと思ったら、早くも本番!!!
子供より緊張しています。というか、子供は館内全体に放送が流れることを分かっていません。
それのほうがプレッシャーが少なくて良いのでしょうが。
結局、うちの娘もなんとかセリフを言うことができました。
1つだけ、台本にはない自分のセリフを言う箇所もあるのですが、そこもなんとか言えました。
親としては、娘の成長を目の当たりにして泣きそうになってしまいました。
最後には放送の内容をCDにしてもらえたり、非常に充実感のあるアクティビティでした。
個人的には今回体験した職業では、もっともオススメしたいアクティビティになりました。
娘の方は、ちょっと恥ずかしいようで録画した動画も照れながら見返しています。
まとめ
私はKanduの関係者でもなんでもないですが、Kanduはすばらしいテーマパークだと思いました。
最初は高いな〜と思ってしまいましたが、それだけのコストが間違いなくかかっています。
下手したら赤字なんじゃないかな?と心配になってしまうほど。
一つ一つの仕掛けがとても良くできているのです。各職業を体験したあとに仮想のお札をもらえて、実際におもちゃが買えたりします。
豊洲にあるキッザニアに比べて、場所の問題があってあまり浸透してないのではないかな?と余計な心配をしてしまいます。
最初は子供のためにと思っていきましたが、大人も十分見守っているだけで楽しめました。
この日は、ゆっくりと時間を過ごせなかったので、1部か2部の開始時間からめいいっぱい遊ぶのがオススメですね。