地域や学校によって、違いがあることはご了承ください。あくまで昔と比べた傾向という意味です。
この記事の目次
運動会
開催が5月〜6月が主流に
昔は運動会といえば体育の日がある10月のイメージでした。でも、最近は5月が多くて驚きます。気候的には5月と10月であまり変わらない気がしますが、どういう理由なんですかね?
実際のクラスの雰囲気はわかりませんが、5月開催だとクラス替えをしたばかりでまだ団結感がなさそうな時期なのが大変そうです。むしろ、運動会の練習を通じて連帯感を高める、意図があるのかもしれませんね。
お弁当を親子で一緒に食べない
運動会といえば、親子でお弁当を一緒に食べるのが印象的でした。
学校によって違いは大きそうですが、うちの小学校では別々でした。お弁当をつくる親にとっては負担が減って良いかもしれません。
共働きや片親の家庭が増えてるの変更の原因でしょうか。心なしか、観覧している保護者の人数が減っている気がします。
組み立て体操が2段までに
組み立て体操は、ピラミッドなどで事故が多発して一時期社会問題にもなっています。
安全性の問題から、2段程度におさえられているようです。
運動会で「親に楽しんでもらおう」という意図が強すぎてしまったのですかね。
本来、運動会は「子どもの成長」や「集団でやり遂げる力」を確認する場だと思います。行き過ぎたエンターテイメント性はどうかな?と思ってしまいます。
水筒を持参できる
夏季の暑い時期だけですが、水筒を持参できます。
中身は水だけなので、実際には学校の水道水とあまり変わりはない気もしてしまいます。ジュースは飲みすぎたり、腐ったり衛生面でも問題があるのかもしれませんね。
水であっても、登下校中に水分補給をできるメリットはあります。
宿題は毎日
私の記憶が定かではないのですが、1年生の頃から宿題を毎日やっていた記憶がありません。
1日5〜15分程度の内容ですが、毎日ってすごいな〜と思ってしまいました。
親戚の学校でも宿題は毎日と言っていたので、これが当たり前になってるようですね。
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児童クラブ
私の地域にはなかったか、あってもそれほど利用者がいなかったと思います。今は3分の1ほどの子供が利用している感じです。
両親が共働きしている家庭が増えた影響でしょうか。
給食「ご飯が増えて、パンが減った」
昔に比べて、ご飯の日が圧倒的に増えました。
私が子どもの頃はパンが主流で、ご飯や麺類が月に1回くらいの頻度でした。確かちょうどご飯が始まりだした時期だったと思います。
うちの子どもの給食は、パンが月に数回。それ以外はご飯などで、完全に逆転しています。
給食は配給業者による違いが大きいと思いますので、あまり参考にならないと思いますが、今月の給食メニューを調べてみました。
20日のうちパンは4回でした。
しかも、ハニートースト、黒砂糖コッペパン、ピザトースト、照焼チキンバーガー、とバリエーション豊富。
ご飯は12回ですが、ドライカレー、山菜ご飯など、やはり種類があります。なんか、自分の時代と比べるとうらやましいです。
3学期制→2学期制へ
調べてみると、2学期制は2001年に初めて導入されて、2009年で22%ほどの小学校が2学期制になっているようです。それ以降は減少傾向にあるようなので、まだ3学期制の方が主流とのことでした。
授業にゆとり・余裕をもたせることが、主な導入の意図になるようです。試験の回数や始業式などのイベントが減らせるのでしょうね。
メリット・デメリット両方あるので、どちらの方が良いとは一概にいえませんが、確かに3学期はすごく短かったので、2学期制でも良い気がしてしまいます。