保育園に出かける時間になると、娘が「ほいくえん、いやになっちゃった」と言い出した。
今までも何度か同じようなことがあったけれど、だましだまし連れて行っていた。
この記事の目次
人形遊びを止めない
何度か声をかけたり、抱き寄せたり、靴下を履かせたりしてみる。
パパ、ママの2人で色々試みるもうまくいかない。メルちゃんとネネちゃんのお着替えごっこに夢中になっている。
タイミングを計ったりもしてみた。遊んでる途中だから良くないのだろうと思い、お着替えが終わった直後に声をかけてみたけれどこれもダメ。
靴下だけは強引に履かせたけれど、行こうとはしない。
今日は土曜日ということもあって、最悪休むということを頭にいれながら、娘の話を聞いてみようと思った。
保育園に行きたがらない娘を叱るのはOK?
そもそも保育園に行かないのを叱ったり、無理やり行かせるのは親のエゴでしかない。
「社会に適応できるため」とか「お友達との交流」とか、保育園に行くための大義名分はいろいろある。長期的に見ればそのとおりだけど、1日行かないだけでこういった能力が欠けるわけでもない。
本音は子どもを保育園に預けて「自分たちの時間が欲しい」ということなのかもしれない。それに気がついてというか向き合って、今日はあえて強く行くよとかしつこく言わなかった。
聞く耳を持たない娘を無理やり連れて行くのが、しんどいという理由もある。
保育園に行きたくない理由を聞いてみた
娘になんで保育園に行きたくないの?と聞いてみた。まだ5歳になったばかりの娘には、理由をちゃんと答えられない。
「わかんない」
「だって、いやになっちゃんたんだもん」
としか言わない。
子どものいう言葉って、そのまま捉えてはイケナイ場合もある。
「ママきらいになっちゃった」「パパなんかきらい」
何か嫌なことがあって、不機嫌な感情をぶつけるときにこういう言葉になるだけなこともあるので。
今回でいえば「家で遊んでいたいから、保育園に行きたくない」というのが、正解だと思う。
イジメや先生との相性など、気にしなくてはいけないこともあると思う。日頃、先生と話している中では、今回はそういう問題ではないと思えた。一時的には小さい問題が起こることはあるかもしれないけれど。
小学生になったら、イジメとかの可能性も考えていかなくてはいけない。
今日はお休みすることにしました。
親が心配なのは、休むのがクセになること
子どもって保育園、幼稚園、小学校くらいまでは、楽しく行くものだと思っていた。小学校くらいになると、休みになってうれしいというのもあるかもしれない。
1日お休みするだけなら問題だとは思わないけれど、
「行きたくない」と言えば保育園を休める。
と娘がおぼえると、今後クセにならないか?心配。
休む前に今日は「とくべつだからね」と何度も伝えた。
「月曜日は行こうね」とも伝えた。指切りげんまんもした。
娘の前で保育園に休みの連絡を入れる。あっさり了承されたところも娘は見ていたので、これは失敗したと思った。簡単に休めることは知られない方がよかったかもしれない。
保育園に行きたくないのは、親との遊びが足りない子ども?
こないだ呼んだ育児本に書いてあったことは、
- 保育園に行きたがらない
- 保育園から帰りたがらない
こういう子どもに共通しているのが「家で親と遊び足りない」ことだという。
確かにそうかもと思ったりする。他の家庭では、そんなに際限なく遊びつくせているのかな?
うちは1人っ子だから、兄弟、姉妹がいると変わったりするのだろうか?
難しいのが、1日何時間遊べばOKという指標はないということ。時間がつくれない人はお風呂遊びとかで良いので、一生懸命遊ぶようにすればいいとのことだった。
お風呂遊びはしっかりやっている。と書くと義務的に聞こえる。確かにしんどいというか、楽ではない。本音は1人でお風呂に入りたいとも思う。
子育ての悩みはつきない
子育ての悩みはつきない。今日休んだことが、良かったのか悪かったのか分からない。
夫婦2人とも子育てに疲れている。こういう出来事があると暗くなってしまう。
昨日は別件だけど、夫婦で喧嘩もしてしまった。悪循環。
イライラを娘にぶつけなかったのだけは、自分をほめたい。